bend sinister

Breaker Project『絶滅危惧・風景』1

毎年、大阪市の新世界界隈で行われる、
地域やまちに根差したアートイベントである、Breaker Project。
今年は、「絶滅危惧・風景」をテーマに、
大阪の中心部にありながら昔ながらの町並みや人情、昭和のたたずまいが残るまち。
その失われつつあるまちの風景にアーティストが関わり、
作品化していくことで、まちの魅力を再発見していこうという試みがなされています。

今年は、トーチカ、パラモデル、藤浩志といった非常に豪華なメンツが参加していますが、
まずは、こちらではおなじみ(?)のパラモデル。
「極楽百景」と題された、彼らの写真シリーズには、
すでに2006年のこのプロジェクトで制作された3点がありますが、
今回新たに撮影された5点を加えて、合計8点と、
ランタンを積載したトラックをリモートコントロールで(または手動で)作動し、
暗闇の中から風景を浮かび上がらせると同時に、
トラックの軌跡によって光のドローイングを描いた写真作品
「残存と消失の風景:remaining and vanished landscape」の4点が
西成地域にあるパラモデルのアトリエに展示されています。

以下はそのパラモデルのアトリエでの写真です。
撮影の許可はいただいたのですが、
何となく写真作品をカメラで大写しにするのは躊躇われたので
こんな感じになってしまいました。

ちなみに上の写真の右隅にある作品にはエキストラで参加した僕も写っています。

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by ok-computer | 2010-03-20 21:28 | アート | Trackback | Comments(2)
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Commented by yukate3939 at 2010-03-21 23:22
新世界そのものは表だったところしか歩いたことが無いのですが、
テキストを読ませて頂くと、Deepな場所もありそうなので、行って
みたくなりました。

懐中電灯やペンライトを手で回して光跡を撮ったものは見たことが
ありますが、この写真のようにアート性の高いものは初めて見たと
思います。
アトリエも面白いですね、扇風機が縛り付けられているのがとても
リアルです^^
Commented by ok-computer at 2010-03-22 19:03
コメントありがとうございます!

ペンライトを使った作品といえば、
今回のBreaker Projectにも参加している
トーチカのピカピカが有名ですが、
パラモデルはまた違った切り口で、
かつパラモデルらしさの感じられる作品になっているところが
さすがだなー、と思います。

このアトリエのある場所は本当にDeepなところです。
近くにはヤ○ザの事務所もあったりしますし・・・^^