bend sinister

2012/11/18

▼ヴィヴァルディの『スターバト・マーテル』を聴く。▼これまでに聴いたヴィヴァルディの作品のなかで最も好きな曲。▼ヴィヴァルディといえば『四季』を始めとする協奏曲のイメージしか持っていないような人に是非聴いてほしいような気がする。▼作品は9曲から構成されているが、それぞれに違った味わいがあり、「ヴィヴァルディは同じ協奏曲を400曲書き続けた」との評が疑わしく思えてくる。▼ぼくが特に好きなのは第8曲の「神の御心にかなわんため」で、演奏の好き嫌いを判断するときのポイントになっている。▼世評の高いアンドレアス・ショルの歌唱はぼくにとっては少しクールすぎる。▼ぼくのイチオシ(そして、今日聴いていたの)はリナルド・アレッサンドリーニの指揮とサラ・ミンガルドの独唱による演奏。▼ほの暗い情熱の焔を感じさせるようなミンガルドの歌は圧倒的で、この曲に関しては彼女の声でなければ満足できなくなってしまっている。

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by ok-computer | 2012-11-18 23:59 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
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