bend sinister

ブライアン・イーノ『Ambient 1: Music for Airports』

▼各地で積雪のニュースが流れるなか、今日の大阪では朝早くからすでに雪から雨へと変わり、知る限りでは交通機関等の乱れもなかった。▼とりあえず雪が溶ける前にと、朝のうちに外に出て娘のために雪だるまを作ることにした。▼大阪の場合、次回雪が積もるのは何年後になるのか分からないし、その頃には娘はもう雪だるまになど見向きもしないかもしれない。▼なんとか小さめの雪だるまが出来た後は、寒さでもう外になど出る気もなくなり、一日中家の中でゴロゴロしていた(いつもの休日という話もある)。▼気候のせいもあるが、近頃なにかと落ち着かず、心のなかでさざ波がいつまでもやまないような気がして、ゆっくりと音楽を聴く時間が持てないでいたのだが、今日は一念発起して(というほど大袈裟なものでもないが)スピーカーの前に鎮座した。▼取り出したのはブライアン・イーノの『Ambient 1: Music for Airports』。▼雪と寒さに覆われ、部屋に閉じ込められた日(今日はなぜか大仰な表現ばかり)にはぴったりの音楽だ。▼ちゃんとCDの端から端まで聴き通すのは何年ぶりか、おそらく前回大阪に雪が積もったときより前のことだろう。▼ピアノとシンセサイザーと声によるシンプルなパターンが延々と繰り返される音楽。▼どこを切り取ってもほとんど同じであることが、人々が立ち止まることなく行き交う空港の音楽にぴったりだとイーノは考えたのだろうか。▼どこにも行けない一日、部屋のなかに篭りながらイーノの音楽と付かず離れずにいる。

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by ok-computer | 2014-02-08 23:12 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
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