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音楽の海岸

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2017年のベスト・アルバム(順不同)

・坂本龍一『async』

・The National『Sleep Well Beast』
・Liam Gallagher『As You Were』
・Ryan Adams『Prisoner』

・Tigran Hamasyan『An Ancient Observer』

・コーネリアス『Mellow Waves』

・Phoenix 『Ti Amo』

・Gorillaz『Humanz』

・Tyler, The Creator 『Flower Boy
』
・Kamasi Washington『Harmony of Difference』


いつの時代にも何処にでも良い音楽というものはあって、ただ聴き手である自分がそれらを探し当てることが出来るか否かだけだと思っています。上記は幸運にも2017年のうちに聴くことのできた、2017年に世に出たアルバム。今年はジャズのティグラン・ハマシアンとカマシ・ワシントン、ポスト・クラシカルのマックス・リヒターとヨハン・ヨハンソンといったアーティストを知ることができたのが良かった。ノエルとリアムの元オアシス兄弟対決は(意外なことに)リアムの圧勝。今年の残り、そして来年以降も未知なる素晴らしい音楽にひとつでも多く出会えますように。





by ok-computer | 2017-11-30 21:31 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

21世紀のベスト・アルバム(これまでのところ)⑲

Noah and the Whale / The First Days of Spring

ゆったりとしたピアノの調べとギターのカッティング、そしてその間を縫うようにして奏でられる流麗なストリングスなどによって構築された幽玄なる音世界。アルバム毎にサウンドを変化させたノア・アンド・ザ・ホエールにとっては一過性の作品だったのかもしれないが、その魅力を知る者には今も忘れがたい2009年発表の2nd。



by ok-computer | 2017-11-22 18:04 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

金氏徹平「クリスピーな倉庫、クリーミーな部屋」(MASK、千鳥文化)

おおさか創造千島財団が実施する、工場・倉庫跡を活用しアート作品を保管するMASK(MEGA ARTSTORAGE KITAKAGAYA)の一般公開「OPEN STORAGE 2017 -見せる収蔵庫-」に行ってきました。

今年のメイン・アーティストは金氏徹平さん(その他、名和晃平さん・ヤノベケンジさん・宇治野宗輝さんなどの作品も)。金氏さんの代名詞的な、オモチャやプラスチック製品をコラージュしたものに石膏や樹脂などをかけた彫刻作品のほか、モビール、漫画のスクリーントーンをプリントした絵画(壁紙)、映像、舞台セット(村田沙耶香さんの『コンビニ人間』のジャケットに使用されたドローイング<tower>の進化形)、さらにはカーペットに至るまで、ここまで来ると、もはやコラージュではなく、ブリコラージュ(寄せ集め)という感じで、日常と非日常、作品と日用品(あるいは廃棄物)との境目が曖昧になってきて、金氏作品に多用される流動体みたいに観る者の内部に浸食してくるような感覚に襲われました。とても素晴らしい展覧会だったと思います。

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by ok-computer | 2017-11-20 00:14 | アート | Trackback | Comments(0)

大阪芸術大学44(秋の電子音響祭2017)

大阪芸術大学で開催された「秋の電子音響祭2017」に行ってきました。

見ることができたのはプログラム04で、在校生4組によるライブ・パフォーマンスのなかでは、林龍爾さん(写真3枚目)の、都市のノイズ(雑踏や駅やコンビニなど)によって構成されたミュージック・コンクレート的作品『視覚と聴覚 または(非)日常の風景 Part2』が、会場のスピーカーシステムを生かした音響設計とも相俟って、とても良かったと思います。

ゲストアーティストは大芸大の卒業生でもある安井麻人さん(4枚目)。コーラの気泡音やT-falでお湯を沸かす音をそのまま(?)提示するところはジョン・ケージを思わせるアプローチで、「すべてのものは楽器になる。あとはどう演奏するかだけ」とはその安井さんの言葉。

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by ok-computer | 2017-11-19 09:05 | アート | Trackback | Comments(0)